- 御伽婢子
- I
おとぎぼうこ【御伽婢子】仮名草子。 一三巻。 浅井了意作。 1666年刊。 中国小説「剪灯新話(セントウシンワ)」の翻案などによる怪異談を集めたもの。 怪異小説流行の端緒となり, 多くの影響作を生んだ。IIおとぎぼうこ【御伽這子・御伽婢子】(1)子供のお守りの一種。 長さ約30センチメートル。 芯(シン)の綿を白い布で包み, 黒い糸を髪として左右に分けて垂らした人形。(2)書名(別項参照)。
Japanese explanatory dictionaries. 2013.